遠山敦子さんと本企画主催の学生達
遠山敦子さんは、昭和37年東京大学法学部卒業、同年4月に文部省に入省。つねに女性初のタイトルの下に、中学校課長など4課長を努め、その後、文化部長、文化庁次長、教育助成局長、高等教育局長を経て、文化庁長官を歴任。文部省初の女性キャリアで、仕事ができる女性キャリアとして認められるために、異動先でまずなさったことを、シンポジウムの当日にお話いただきます。平成8年には駐トルコ共和国大使、そして帰国後、平成12年に国立西洋美術館館長就任。平成13年4月からは小泉内閣で民間から文部科学大臣として入閣。平成17年4月より、財団法人新国立劇場運営財団理事長に就任、平成23年3月末退任。財団法人松下教育研究財団(現公益財団法人パナソニック教育財団)理事長として、「こころを育む総合フォーラム」を立ち上げ、平成19年1月には提言を発表。現在、公益財団法人トヨタ財団理事長、平成19年より財団法人日本いけばな芸術協会会長に就任。また、遠山さんが入学された当時は、文Ⅰと文Ⅱの入学者800名中女子学生は遠山さん一人だったそうで、そんな遠山さんに積極的にアタックされたのがご主人だったとのこと。ご家庭での男女共同参画についてもお話を伺いたいと思っています。
「社会の役に立つ」というぶれない軸のもと、遠山さんが歩んできた半生についてお聞きします。
(文責:文科一類2年 菊池愛美)
※シンポジウム詳細・お申し込みはこちらから
遠山敦子さんプロフィール
昭和37年東京大学法学部卒業、同年4月に文部省に入省。
つねに女性初のタイトルの下に、中学校課長など4課長を努め、その後、文化部長、文化庁次長、教育助成局長、高等教育局長を経て、文化庁長官を歴任。
平成8年には駐トルコ共和国大使、そして帰国後、平成12年に国立西洋美術館館長就任。
平成13年4月からは小泉内閣で民間から文部科学大臣として入閣。
平成17年4月より、財団法人新国立劇場運営財団理事長に就任、平成23年3月末退任。
財団法人松下教育研究財団(現公益財団法人パナソニック教育財団)理事長として、「こころを育む総合フォーラム」を立ち上げ、平成19年1月には提言を発表。
現在、公益財団法人トヨタ財団理事長、平成19年より財団法人日本いけばな芸術協会会長に就任。
関連